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ビジネス著作権検定 初級ビジネスと法・著作権の基礎の問題

会社が彫刻家から彫刻を買い取り、屋内の展示室に置いている。彫刻の著作権は彫刻家に残っている。会社が彫刻という物を売却したり、別の部屋へ移したりすることについて適切なのはどれか。

  1. 売却も移動も、彫刻家の許諾を得なければできない
  2. 売却はできるが、別の部屋への移動には許諾が要る
  3. 移動はできるが、売却には彫刻家の許諾が要る
  4. 売却も移動も、彫刻家の許諾なしにできる
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解答と解説

正解:4. 売却も移動も、彫刻家の許諾なしにできる

所有権は有体物である「物」を独占的に支配し、使用や処分ができる権利である。会社は売買によって彫刻という物の所有権を取得しているので、彫刻を別の部屋へ移して使用することも、売却して処分することも、所有者として行える。彫刻家に残る著作権は彫刻という表現の複製などについての権利であり、所有権とは別に存在する。そのため、物としての移動や売却に彫刻家の許諾は要らない。 ほかの選択肢 「売却も移動も、彫刻家の許諾を得なければできない」…著作権は表現の利用についての権利で、物の使用や処分を左右するものではない。 「売却はできるが、別の部屋への移動には許諾が要る」…物を移して使用することは所有権の範囲であり、著作権者の許諾は要らない。 「移動はできるが、売却には彫刻家の許諾が要る」…売却は物の処分であり、所有者が行える。作者から適法に譲り受けた原作品のその後の譲渡には譲渡権も及ばない。 参考: 公式テキスト[初級・上級]第4版 第1章 P.017 1-2 著作権と所有権の相違/共通の性質ー物権的である

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