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ITパスポート企業活動・法務の問題

複数の事業部をそれぞれ独立した会社に近い裁量を持つ単位として扱い、迅速な意思決定を狙う組織形態を説明したものとして、最も適切なものはどれか。

  1. 子会社の株式を保有する親会社が、子会社の経営判断に一切関与しない組織形態である
  2. 各事業部を独立した会社(カンパニー)とみなして構成し、事業部制組織より独立性や裁量権が大きい組織である
  3. 社員が職能部門と事業部門の両方に所属し、二重の指揮命令系統を持つ組織形態である
  4. 各事業部を完全に独立した子会社として分離し、親会社の経営方針から独立して運営される
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解答と解説

正解:2. 各事業部を独立した会社(カンパニー)とみなして構成し、事業部制組織より独立性や裁量権が大きい組織である

カンパニー制組織は事業部制組織と似ているが、カンパニー(仮想企業)ごとの独立性や裁量権がより大きい点が特徴である。ただし、カンパニーはあくまでも社内組織であり完全に独立した子会社ではない。カンパニー同士の連携が疎になり、重複した業務が生じやすいという欠点もある。 ほかの選択肢 「子会社の株式を保有する親会社が、子会社の経営判断に一切関与しない組織形態である」…持株会社の説明として不正確であり、持株会社が子会社の経営判断に一切関与しないとは限らない。 「社員が職能部門と事業部門の両方に所属し、二重の指揮命令系統を持つ組織形態である」…マトリックス組織の説明である。 「各事業部を完全に独立した子会社として分離し、親会社の経営方針から独立して運営される」…カンパニーは社内組織の一つであり、完全に独立した子会社ではない。

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