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ビジネス著作権検定 初級ビジネスと法・著作権の基礎の問題

所有権と著作権を比べる研修で、「どちらの権利者も、契約を結んでいない相手に対して、物の無断使用や著作物の無断複製をやめるよう求められる」と説明した。この共通の性質を表す語はどれか。

  1. 先願主義
  2. 物権的性質
  3. 契約の対世効
  4. 無方式主義
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解答と解説

正解:2. 物権的性質

所有権は物を、著作権は著作物を、それぞれ独占的に支配し、許諾のない第三者の利用行為を禁止できる権利である。この点で両者は同じ性質を持つ。しかも、権利者と第三者との間に契約関係があるかどうかは問われず、いかなる第三者に対しても権利を主張できる。この性質を物権的性質という。契約の効力が当事者間に限られることとは区別して理解する。 ほかの選択肢 「先願主義」…産業財産権で、同じ発明等について先に出願した者が権利を得る原則であり、所有権と著作権に共通する性質ではない。 「契約の対世効」…契約は当事者の間でだけ効力を持ち、第三者には及ばない(対世効はない)。契約のない相手に主張できる根拠にはならない。 「無方式主義」…著作権が登録などなしに創作によって発生することをいい、所有権との共通点や主張できる相手の範囲を表す語ではない。 参考: 公式テキスト[初級・上級]第4版 第1章 P.017 1-2 著作権と所有権の相違/共通の性質ー物権的である

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